Trados Studio 2022へのアップグレードをお勧めする理由

Trados Studio 2022は、ユーザーやチームが優れた効率性とコスト効果で柔軟に作業を進めるための強力なデスクトップ/クラウドソリューションです。AI搭載機能の追加により、生産性を高めて翻訳のすべてを可能にすることができます。

Trados Studio 2021または2019をご使用でしたら、世界をリードするコンピュータ支援翻訳(CAT)ソフトウェアの最新バージョン、Trados Studio 2022へのアップグレードに興味をお持ちではないでしょうか。

こちらでは、誰もがTrados Studioを最大限に活用できるようサポートする無料のレベル1 eラーニングのほか、今がアップグレードすべき絶好の機会である理由をご紹介します。

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Trados Studio 2024がまもなく登場

壁を乗り越える。ユーザー体験が向上する。イノベーションを加速させる。
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将来のニーズに対応するための設計

生産性の向上を目的に設計された最先端のAI搭載機能により、効率を最大限に高めます。

スマートヘルプ

Trados Copilot(言語処理人工知能を搭載した仮想アシスタント)を通じてアクセスできる機能です。スマートヘルプは、質問の分析、意味の解釈、関連ドキュメントへの直接リンクの提供を行い、ユーザーの質問を迅速に解決します。

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Smart Review

大規模言語モデル(LLM)を言語レビュアーとして活用すると、「Smart Review」アプリが言語品質を0~100のスコアで評価します。このスコアは、Trados Copilotの理論的解釈とともに、詳細な分節評価の指針となります。これは、Trados Studio Professionalで先行アクセス版として利用できる機能です。ご注意ください。 

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Language Weaver

Trados Studioユーザーは、Language Weaverの機械翻訳を1アカウントあたり年間600万文字まで無料で使用できます。Language Weaverの統合により、RWSが提供するエンタープライズレベルのニューラル機械翻訳と言語処理人工知能が融合し、言語マッピングや適応型言語ペアのオプションなど、強化された機能が提供され、翻訳スピードが向上します。

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LLMの統合による拡張

RWS AppStoreの「OpenAI Translator」アプリ「RYSTUDIO GPT Translation Copilot」アプリを使用してTrados Studioの機能を拡張すると、ChatGPT、Google-PaLM、Claude-2-100k、Sage、Llama-2など、さまざまなLLMをワークフローに導入できます。このような翻訳コンパニオンは、翻訳作業の改善、言語上の課題への対応、言語品質の向上を支援します。代替翻訳の生成、情報の追加、語調の調整、テキストの短縮、ジェンダーバイアスの回避など、さまざまなタスクを実行できます。

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サードパーティのMTプロバイダに対応するための更新

「DeepL Translation Provider」アプリにより、プラットフォームをまたぐ用語ベースの作成と管理が可能になり、一貫性が向上します。また、MicrosoftGoogle CloudのMTプロバイダに対応するカスタムモデルのサポートにより、カスタマイズされた機械翻訳モデルの統合が容易になります。

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Trados Studio 2022

どこでも作業可能

デスクトップ環境、クラウド環境、両方を組み合わせた環境。どの環境で作業したい場合でもTrados Studio 2022なら対応できます。クラウドでの作業も簡単に開始できます。Trados Studioから直接かつ迅速にリソースを一括アップロードできる、シンプルなウィザードを備えているため、ローカルのプロジェクトでもクラウドにいつでもアップロードできます。

クラウドとの統合を強化すると、Trados Studio 2022のデスクトップアプリとクラウドプラットフォームの両方が強化されます。新機能には、クラウドプロジェクトでの用語検証、クラウド用語ベースを使用する用語認識でのエントリレベルフィールド、クラウドリソースでの複数の原文言語のサポートなどがあります。

Trados Studio 2022のオンラインエディタには、サブ分節のフラグメント一致、音声入力、20種類以上のファイル形式に対応したリアルタイムプレビューなど、600件以上の開発が行われています。基本的なクラウド機能が追加料金なしで利用できるようになり、お客様は独自のニーズに最適な作業方法をじっくり検討できます。

Trados Studio 2021からのアップグレードをお勧めする理由
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Trados Studio 2022へのアップグレードをお勧めする理由

Trados Studio 2019からアップグレードすると、Trados Studio 2021で導入された、生産性向上を可能にするさまざまな機能も活用できます。

Trados Studio 2019からのアップグレードをお勧めする理由

どんなファイルも作業可能

Trados Studio 2022では、すでにサポートされている50種類以上のファイル形式に加え、新たな形式が追加されました。これにより、プロジェクトでどのファイル形式が必要になっても、簡単に対応できます。

  • 新しい「Multilingual Excel」アプリは、ゲームのローカリゼーションや多言語ファイルに最適です。Excelファイルから多言語のTrados Studioプロジェクトを作成し、プロジェクトの終了時には元の形式に変換し直します。
  • Trados Studioとクラウドが、最も一般的なテキスト以外(つまり、バイナリ)のソフトウェアファイルに対応したため、ソフトウェアローカリゼーションに最適です。
  • 「Multilingual XML」アプリを使用すると、多言語XMLファイルを簡単に処理できます。
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Trados Studio 2022 Service Release 2の強力で革新的なAI対応機能により、効率性が向上します。
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どんな方法でも作業可能

他と大きく異なる点は、ユーザーから寄せられたリクエストに応じて数百もの更新を行っていることです。

  • 新しいデスクトップエディタテクノロジーにより、ファイルを迅速に開き、大容量ファイルを適切に処理し、テキストを鮮明に表示することができます。
  • このエディタでは、Unicode 14のサポート、書式設定タグの自動挿入、より安定したプラットフォームでリアルタイムのプレビューなどの最先端機能を使用できます。
  • さらに、検索機能の更新、豊富なフィルタカテゴリ、新しい並べ替えオプションにより、Trados Studio内から容易にAppStoreを利用できるようになりました。
マネージャビュー(ベータ版)は、さまざまなビューを1つの使いやすいインターフェイスに統合したもので、プロジェクトやファイル、レポートの管理を効率化します。主な機能には、単一ファイルのプロジェクトのサポート、プロジェクト関連データをまとめて表示する統合レポートビュー、プロジェクトのフィルタリングと並べ替えのオプションによる効率性向上のための操作性強化などがあります。
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