グローバル情報管理(GIM)ソリューション業界をリードするSDLは本日、XMLコンポーネントコンテンツ管理(CCM)およびダイナミックパブリッシングソリューション業界をリードし、受賞歴もあるXyEnterprise®を買収したことを発表しました。 この買収によりSDLのGIMテクノロジとの緊密なインテグレーションが実現することとなり、その結果グローバルコンテンツ管理に新たな進化がもたらされます。 SDLは、グローバルコンテンツの作成と管理において、業界で唯一のエンドトゥエンドのソリューションを提供しており、 1つのソリューションでオーサリング、翻訳サプライチェーン管理、さらにはグローバルコンテンツのパブリッシュまでをも網羅するテクノロジを有しています。
今回のXyEnterpriseの買収は、2008年のTrisoft™の買収で得た大きな推進力をさらに強化するものとなります。 この2008年の買収以来、サービスマニュアルやユーザー向けドキュメントなどを含むすべての製品情報の管理、再利用、世界中の顧客への配信を実現するテクノロジをSDLに求める声は高まり続けています。 多くの企業がXML標準のDITAやS1000Dに移行して、構造化されたコンテンツを作成、翻訳、パブリッシュし、その情報を企業全体および顧客ベースで共有する方法を模索しています。 すでにSDL Trisoftのコンポーネントコンテンツ管理(CCM)システムを採用しているグローバル企業には、HACH、VMware、NetApp、FICO、ESRI、Micro Focus、DAF Trucks、Atlas Copco、横河電機などがあります。
SDLはXyEnterpriseを買収したことにより、CCMとパブリッシングの製品および技術を大幅に拡充することになります。 XyEnterpriseの製品は業界をリードする革新性で知られており、現在、200社以上の企業において数千人のユーザーをサポートしています。
XyEnterpriseの買収によってSDLの製品群にもたらされるものとして、特に、XMLパブリッシング製品(XPP™(XML Professional Publisher)およびインテリジェントなインタラクティブ配信ソリューションであるLiveContent™)と、XyEnterpriseのContenta®コンテンツ管理ソフトウェアによる新しいXML標準(S1000D)が挙げられます。 さらに、成熟した研究開発、プロフェッショナルサービス、およびサポートチームが、拡大を続けるSDLグループに加わります。
「XyEnterpriseは革新的な製品群を有している上に、現状のSDL Trisoft製品を補完し強化する専門知識までも有している素晴らしい企業です」と、SDLの会長兼最高経営責任者(CEO)のMark Lancasterは述べています。 「XyEnterpriseの製品と専門知識があれば、グローバル市場での競争力を求める顧客企業のニーズに迅速に対応できるようになります」
「SDLと合併したことによって、弊社も製品ビジョンを実行に移すための強力な推進力を得ることになり、増加し続ける顧客のニーズに対応できるようになります」と、XyEnterpriseのCEO、Kevin Duffy氏は語っています。 「統合が進む市場においてこのような大会社の後ろ盾を受け、製品をSDL GIMテクノロジに密接にインテグレートできるようになったことで、顧客に応じたコンテンツをグローバルに提供したいというお客様のビジョンを迅速に実現できるようになるでしょう」
XyEnterpriseの買収に伴い、英国を拠点とするSDL PLCは、SDL XySoft™という名称のもとにXyEnterpriseおよびSDL Trisoftの合同ビジネス部門を創設します。 XyEnterprise Inc.は、米国デラウェア州を拠点とする企業として引き続き事業を継続します。 この新部門が加わることで、SDLがXMLコンポーネントコンテンツ管理およびダイナミックパブリッシング業界のリーディングカンパニーとなることは明らかです。 10業種以上の市場に製品を販売しているグローバル企業は、コンテンツの9割を多言語で管理する必要があります。 SDL XySoft製品がSDL GIMテクノロジとインテグレートされれば、企業は効率的にグローバルコンテンツの管理ができるようになり、グローバル市場への製品投入にかかる時間やコストの削減も実現できるようになります。
SDL XySoftでは、SDL TrisoftおよびXyEnterpriseの双方から人員が参加する合同管理チームが設置される予定です。さらに、XyEnterpriseのCEOであるKevin Duffy氏が新しい合同ビジネス部門のCEOとして、SDLの会長兼CEOであるMark Lancasterの下に配属されます。 SDLは引き続き、XyEnterpriseおよびSDL Trisoftのお客様と製品をサポートしますが、これは研究開発部門がコンポーネント開発を行なう合同部門となるためです。
今回の買収や管理チーム、製品ロードマップについてお知りになりたい場合は、2009年7月2日に予定しているウェビナーにぜひご参加ください(開始時刻: 午前10時(太平洋夏時間)/午後1時(米国東部夏時間)/午後6時(英国夏時間))。 ウェビナーには、www.sdlxysoft.com/briefingからすぐにご登録いただけます。
また、その他の情報やMark LancasterとKevin Duffy氏の対談が収録されたポッドキャストを、www.sdlxysoft.com/acquisitionでご確認いただくこともできます。